「走り屋」が天然記念物を絶滅に追い込む
沖縄県獣医師会は、沖縄本島北部に棲息する国の天然記念物「ヤンバルクイナ」 が走り屋のクルマにひかれるという事故が相次ぎ、今月だけでも4羽が死亡していることを明らかにした。 このままのペースが続くと2010年に絶滅してしまう可能性があるという。
5月から6月に掛けての間はヤンバルクイナの繁殖期にあたり、普段のテリトリーを越えて行動する時期にあたり、
ヤンバルクイナは飛ぶことができないために地上を歩いて移動し、夜行性であることがたたり、
山間部を夜間に走り抜ける走り屋のクルマにひかれるという事故が多発している。
ヤンバルクイナがクルマにはねられるという事故は、過去5年間に17件発生している。このうちの70%が繁殖シーズンに集中しているが、
「20日間で5羽」というのは過去最悪のペース。
数年前までは夜間の交通量が少なく、輪禍によるヤンバルクイナの死亡はあまり確認されていなかった。
ところがここ数年で輪禍による被害が増えたのは、「走り屋」が夜間に山間部の道を暴走するようになったからで、
一般車よりも速いスピードで走るため、路上を歩くヤンバルクイナを発見することができない(あるいはそれ自体に関心がない)
ことが主因とみられる。

[ 後世にのこる名言 ]
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開け・る
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